西城秀樹さんが亡くなりました。63歳でした。
いろいろと西城秀樹さんの功績が記事になっていますが、そうだったんだということが多いです。
昭和40年生まれの私にとっては、野口五郎さんや、郷ひろみさんと一緒に子供の頃のアイドルの代表的存在ですね。
そういう世代が亡くなる時期になってきたんだなあ、と感慨深いものがあります。
決して子供向けの歌を歌っていたわけではないのに、なぜか子供に人気がたったのは、「8時だよ!全員集合」や「カックラキン大放送」でコントなどをやっていたからだと思います。
それにバーモントカレーも有名ですね。
正直、「8時だよ!全員集合」の歌のときは、お休みタイムみたいな感じでした。いまだと、ちょっと違う見方をしていると思います。いい声してますものね。
追悼で何かカラオケを歌うかという話になったんですが、みんな「あの声はでないよな」ということで、歌えませんでした。
ファンの方には申し訳ないですが、「ザ・ベストテン」で唯一の最高点も西城さんですが、「ヤングマン」てそこまでいい曲かなとうあ思います。原曲の「YMCA」のほうが全然いい。時代だったんですかね。
もっとも、原曲はちっとも「ヤングマン」ではなかった「YMCA]をあえて選んだ西城さんの感性はすばらしいと思います。
もし、今の時代に新人だったらどうだったんだろう?と思うことはあります。
いわゆる歌謡曲全盛期に子供だった私には、いまの若者の曲はテンポが速すぎるし、メロディーが難しすぎる。
70年代、80年代の日本の歌謡曲ってシンプルな感じでよかったですよね。
ラップの要素が入ってきてから、わたしはちょっと音楽についていけなくなってます。
技術的には、いまのほうがよっぽどレベルが高いのかもしれませんが。。。
そいいった意味でも、日本の歌謡曲が全盛期だったときのアイドルである西城秀樹さんが亡くなったことは、ひとつの時代の変わり目の象徴なんだ思います。