50代に入り、先が見えてきたとたん、昔やっていたことややりたかったことをやり直したくなりました。
ゴルフもそのひとつですし、読書もそうです。
ほかのブログなども結構参考にしながら、残りの人生ぼちぼちやっていけたらなあと思う今日この頃。
さて、若いころやっていて改めてやり直してみたいとおもうひとつが英語の学習です。
イギリスから戻って早30年ぐらいになり、その間仕事で使うわけでなくほとんどさび付いていつわたしの英語力ですが、昔みたいに追い立てられずにやるとなると楽しいものですね。
イギリスに5年ほどいて、大学院で経済学の修士号を取ったのだから英語がペラペラと思われがちですが、本人はまったくそう感じていませんでした。
まあ、現役時代はそこそこ通じていたんでしょうが、会話、つまりおしゃべりというのは日本語だろうと英語だろうと好きなやつはペラペラしゃべって会話力がついていきます。
わたしは日本語でもおしゃべりな部類ではないので、英語になって急におしゃべりになるはずがなく、英語というより会話はあまり好きではありませんでした。
英会話が得意になりたかったら、まず日本語でもペラペラしゃべれるだけの話題という話術を持っていたほうがいいと感じています。
今振り返ってみると、英語ができなかったんじゃなく、会話が苦手だったようにも感じますね。
さて、その英語ですが、やり直してみようということでまず手にとったのが、通称はらせん、原仙作の「英文標準問題精講」です。
われながらしぶい選択。
まだ受験会の王道として残ってるんですね。
正直、わたしが大学受験をしたころは難しい本でした。歯が立たなかったので、違う本(それは名著だったんですが名前を忘れた)に変えた記憶があります。
なので、原仙の「英文標準問題精講」は憎き敵なんであります。
その敵である原仙ですが、いま読んでみると。。。難しいwww
英語がこっていて難しいですね。文学的な表現が多くて、もっと新聞記事みたなのだと簡単なんですが。
それでも、別に試験を受けるわけではないので気楽に読んでいますが、そっちのほうが頭に入るというか。この頭で大学受験時代に戻りたい!
まったく歯が立たなかったイメージですが、今読んでみるとそんなでもないです(えらそうに)
いま受験勉強中の人がもしこれを読んでくれていたら、受験の勉強ってそのぐらいのレベルなんで恐れることはない!と言いたいですね。
英語なんて、イギリスにいけばみんな話してるんですから。
こんな調子で英語がものにできるかわかりませんが、ぼちぼちやっていきたいと思います。