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今年のNHK大河ドラマ「西郷どん」の奄美大島流罪編が今日で終わってしまいました。

それはすなわち、わたしの好きな二階堂ふみさんが卒業ということになります。

うーん。ちょっと楽しみが減ってしまいました。

 

幕末という時代もおもしろいし、主人公の鈴木亮平さんも好きなタレントなので、本来なら毎週楽しみにするはずですが、原作者の林真理子の嘘っぱちが多いところにちょっと興味がわいていなかったのですが、奄美大島流罪編になって評価が上がってきています。

正月の林真理子と中園ミホさんの対談で、伝えたいメッセージがあるなら歴史的事実も多少変えててもよいうと思っている、みたいな発言を新聞で読んで、ちょっと違う方向にいくんじゃないかと心配していたんですが、奄美大島流罪編になって、ちょっと見直しました。

というのは、わたしの好きな二階堂ふみさんが出ている。。。ではなくて、西郷隆盛の奄美大島時代って、今までほとんどクローズアップされてこなかったので、実はドラマで描かれていたように、結構平和な暮らしだったのかもしれないと感心しました。

 

このとき生まれた子供の菊次郎って、確かのちに西南戦争で一緒に戦って、その後も明治政府で働いてるんですよね。

司馬遼太郎さんの小説などでも出てきてはいるんですが、こういう描かれ方はされていません。

女性独特の視点でとても新鮮な感じがします。

たぶん西郷隆盛の奄美大島時代をドラマにしたのって、はじめてじゃないですか?

愛加那という人が実際二階堂ふみさんに似ていたかどうかはわかりませんが、西郷隆盛がひざに乗っけて接客したというので、結構あんな感じだったかもしれません。

 

大河ドラマで西郷隆盛という人は、もう何度も登場していますが、今回の話は新鮮でした。

こういう展開なら多少は史実と違ってもいいかなあ、などと思ってしまう演出でした。

 

 

 

 

 

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