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この前買ったモバイルパソコンを持って、念願のプチ旅に出ています。

快適ですよ。

近くのカフェでパソコンを広げているだけでも、なぜか賢くなった気分(笑)

徐々に行動範囲を広げていって、キャンピングカーで全国を回ってみたい。。。夢ですね。

 

パソコンを持って旅にでる、第一弾の先週は両国へ行ってきました。

 

両国というと相撲。。。ではなくて、吉良邸跡地です。赤穂浪士の討ち入りの。

近所に住んでいる人にとったら、なんでもない日常風でしょうが、そうでない人にとったらやっぱり歴史の跡地って感慨深いものがありますよ。

吉良邸の旧正門のところに立ってみると、何百年前にここで事件が起きたんだと思うと一瞬タイムスリップします(笑)。

大石内蔵助達はここから突入したのですが、どんな気持ちだったんでしょうね。

事件があったから有名になりましたが、そうでなければほんとになんでもないところです。

写真も撮ってきたので、そのうち赤穂事件の現在を詳しく追いかけてみたいです。

 

旧吉良邸は結構広かったですが、いまはそのほんの一角に吉良邸跡地が残っています。無料でオープンしていますので興味がある方は行ってみるといいです。

敷地内に吉良上野介の首を洗ったという井戸がそのまま残されています。

日中に見に行ったので、他にも人がいたからよかったですが、夜一人とかだったらこわいですよね。

 

おもしろいのは、旧吉良邸の1本道を超えたところに公園があってその一角に勝海舟の生誕の地があります。

こんな近くで赤穂事件があったのだから、子供のころに絶対影響を受けていると思います。

また、芥川龍之介が少年期を両国で送っていて、先ほどの旧吉良邸の道を挟んで向かいの両国小学校に通っていたそうで、いま両国小学校の門のところに、芥川龍之介の文学碑が立っています。

芥川龍之介は、ほとんど毎日旧吉良邸を見ていたという環境だったわけです。おそらく彼にも赤穂事件はちょっと特別なものだったんじゃないかという勝手な空想がわいてきます。

 

本でしか読んだことがなかった歴史の場所に行ってみると、いろいろ考えることがありますね。

事件がなければ、ほんとになんでもない人生をおくったんだろうなと感じるほど、その場所は時間がたってみると普通の景色になっています。

 

こんな感じで、また旅に出てみたいです。

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